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2005年/8月/vol.01
●8月の元気酒

マタタビ酒


マタタビ科マタタビ属の蔓性落葉木本で雌雄異株。“猫にマタタビ”で有名。5〜6月の新葉は葉面の半分以上が白く、山の遠方からでも目立つが、やがて緑に染まる。花期は6〜7月、梅をやや大きくしたような白の5弁花をつける。8〜9月に長楕円形で先が尖った2〜4cmの果実を結ぶ。果実にマタタビミタマカが産卵して発育した果実は、虫?(虫こぶ)を形成し、凸凹の円盤状不定形になる。薬効は主に虫?果実にあるといわれ、日本では干して生薬・木天蓼(モクテンリョウ)とする。なお、中国で生薬・木天蓼というと枝葉(主に茎)をさす。マタタビの語源に、「峠道にさしかかった旅人が、マタタビの実を食べて元気を取り戻し、また旅を続けられたから。」という説がある。また、同属植物(サルナシ、ミヤママタタビ、キウィフルーツなど)の果実も精力がつくといわれています。

材料:35度前後の原酒1800ml、生果実800g、砂糖類300g。

作り方:正常果実、虫?とも混ぜて漬けてよい。果実は水洗いして水気を切り、
軽く乾かす。この段階で出てきた虫は摘まんで捨て、果実の中に残ったものは
無視して漬け込む。アルコールで死ぬから気にしない。
1年くらいで素材を引き上げ、濾して保存する。

効用:滋養強壮、腰膝痛、神経痛、リウマチ、冷え性、胃弱、などに。


アカマツ酒


マツ科マツ属の常緑針葉樹で樹高30〜40mにもなる。昔から縁起の良い植物とされ、民間療法にも用いられてきた。中国でも、仙人が用いた不老長寿の妙薬ともいわれる。同属の黒松も同様に用いられるが、生薬としては何故か赤松が中心です。中国漢方では油松・馬尾松・雲南松などが用いられる。基本的には年中収穫可能ですが、新葉が伸びきって固まった、8〜9月のものが新鮮でおすすめです。汚れが付きやすいので、空気や環境のきれいなところの樹から採取してください。

材料:35度前後の原酒1800ml、生葉300g、砂糖類150g。

作り方:小枝から葉だけむしり取り、水洗いして水気を切り、軽く乾かしてから
適当にカットして漬け込む。6ヶ月くらいで素材を引き上げる。
初めはやや緑がかった黄色だが、後に黄琥珀色で樹脂臭が効いた独特の元気酒に
結晶する。

効用:血管強化、脳卒中・高血圧予防、コレステロール改善、毒素排泄促進、
血行促進、冷え性、不眠、神経痛、などに。



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