● 禿鶏酒 ( ト ケ イ シ ュ)
古代中国における房中の名処方・禿鶏散を薬酒にアレンジしたもので、
禿鶏散という名前は次の故事に由来します。―――
「太守・呂敬大は3人の男子をもうけ、70歳になってもこの薬を飲んで
房事過多。婦人は玉門痛や患い多く、怒って薬を庭に捨ててしまった。
これをついばんだ雄鶏が、俄かに雌鶏に乗って交尾を始め、連日降りよう
とせず、嘴で頭を突っつくので禿げてしまった。よって禿鶏散と名付く」、と。
ちょっと大袈裟な表現ですが、効果のほどはお試しあれ。
調合は35度前後の原酒1800mlに対して、
蛇床子40g・肉従蓉30g・五味子30g・菟絲子30g・遠志30gで
甘味料は200g程度(お好み)。
蛇床子は男性ホルモン様作用が強く下半身を温め、菟絲子とともに
腎の陽気を壮んにする。肉従蓉・五味子は腎の陰液を補う。合わせて
強精強壮作用を発揮する 。遠志は気鬱を解いて精神安定をはかる。
血気盛んな人や独身者は用いないこと、という但し書きが付いている 。
作った薬酒を捨てられないよう、何事もほどほどに・・・。
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