おかげさまで、今年で10周年
薬王園の原典
薬王園のシンボル
薬王園紹介
薬王館
薬草加工工場
ハーブ温室
薬草園
木工館
草木染め
陶芸館
漢方薬局
営業しておりません
パン工房
薬膳レストラン
ハーブ館
周遊コース
観光スポット
広域
詳細
よくある質問
お客様からの
 感想
サイトマップ
2006年/6月/vol.06
●今月の読み切りコラム


  5)信州にスズメバチの巣窟があった。 〜スズメバチ酒〜

  ”人参農協”の帰り、情報を得て、スズメバチを飼っている?人がいるというので、道を尋ね尋ね行くと、東部町のあるレストランに辿り着いた。なかなか上品な感じのお店で、スズメバチとはイメージが結びつかない。とりあえず店に入って話をしてみた。

  品のある、おかみさんらしき人が出てきて、
「ええ、うちですよ。でも今日はあいにく主人が出かけていて。説明は出来ませんが、見るだけならどうぞ。」

と、案内してくれた。ついて行くと平屋の建物が見えてきた。確かに、周りをスズメバチらしきものが飛び回っている。

 「蜂を刺激しないように、静かに来て下さいね。」

と言われる前から既にビビッていた私は、すっかりこそ泥歩きになっていた。入り口を入った所が、小部屋状に金網とガラスで仕切られていて、そこから中が見える。で、その景色にビックリ。かなりの広さの部屋(20坪くらい?)に、最大2mに達するかという、鱗模様の大小の巣が、林のように散在していて、無数のオオスズメバチが飛び交っていたのですから。
 
  細かい事は、ご主人でないと分らないということだったが、スズメバチ酒の話になり、

「病気の人が分けてくださいと来るんですよ。」とか、
「スズメバチは生きたものを漬けないと効果が無いんです。」

と説明を受けた。不覚にも、蜂にビビッて理由と漬け方を聞きそびれてしまった。かえすがえすも、変わった趣味のご主人に会って話がしたかったが。夫人の好意でスズメバチ酒を分けていただき、信州の秋をあとにしたのでした。



  ◎雀蜂:スズメバチ科 主にオオスズメバチ属の昆虫の総称

      オオスズメバチの学名:Vespa mandarina

35度以上の原酒1800mlに、オオスズメバチの成虫40匹前後は漬けたいが、安全確実な漬け方は不明。 



                                                           今月のコラムへ 
            
copyright(c)2004- JA-SAWADA YAKUOUEN